悩みタイトル

当院の患者様のお悩みは以下のモノがあります。
足元が冷える
原因としては運動不足があり、足先の血液循環が悪くなり、その結果足が冷えると浮腫みが起きてしまう。筋肉は運動することによって熱を生むため筋肉量が少なくなると熱賛産生が少なくなり、冷えやすい状態に陥ってしまう。
女性におきる割合が多いのか
男性に比べ身体における筋肉量が少なく、また付きにくくなっている。よって熱を作る力が弱くなっている。また脂肪が多く、付きやすくなっていることがある。脂肪は一度冷えると温まりにくいという性質を持っているため冷えの原因となる事がある。
食生活で変わるのか
ファストフードの食べ過ぎやミネラル・ビタミン不足になると体を冷やしてしまい血液をドロドロにし循環を悪くし結果冷えに繋がってしまうことがある。
禁煙してからなりづらくなった
タバコは急激に血管を収縮させるため、血液の流れを悪くし、基礎代謝も低下させてしまう為結果冷えに結びついてしまう。
便秘と関係あるのか
腸内で蠕動運動が行われていない為、基礎代謝も低くなってしまい冷えに繋がってしまう。

冷え性に対する当院の考え

冷え性を訴える人々は年々増加していると考えます。しかしながら、身体が冷える事自体は病気ではないため、それ程深刻には捉えられていない人が多いと考えます。
それほどまでに冷えを感じる人が増えているのには運動不足やストレスさらには生活習慣に大きく依存していると考えます。冷たい飲料を飲んだり、冷やすような食べ物といった食習慣により、内臓血流を低下させる事も一つの理由だと考えます。以上の事から冷えは生活習慣の表れであるため、生活習慣の乱れが冷え性の原因と繋がっていることがあります。よって冷え性の改善には生活の根底を見直すことが何よりも大切であると考えます。

冷え性を放っておくとどうなるの?

人間の持つ免疫力が段々と低下し病気にかかりやすくなったり、内臓系のバランス・働きが悪くなり免疫力が低下しその結果風邪や感染症などにかかりやすくなる。また、身体が冷えているので、怠さを感じたり下痢、不眠、肩こり、頭痛、女性では月経不順などの不調が起起こりやすくなってしまう。単に冷えとは言えあらゆる身体の不調や病気の根本を作ってしまうと言われています。例としてアレルギー性鼻炎、膀胱炎、膠原病などは、冷えをきっかけに起こる病気です。子宮内膜症や甲状腺機能低下症といった病気では、症状の1つとして“冷え”が現れます。症状を軽く見て放っておかないことが大事になります。

冷え性の改善方法

手足が冷えているからといって手足だけを温めてもそこまでの効果は見込めないと考えます。一部分だけでなく身体全身の冷えを改善する事が、末端部の冷えの症状を根本的に和らげる近道となります。
温める主な場所としては大きな筋肉のある肩甲骨まわりや太ももなど血流が盛んな部位を温めることで効率よく冷えの改善を行うことが出来ます。また、スカーフやマフラーなどで首を温める事でも冷えの改善に繋がります。
身体を温めるのには入浴も効果的である。シャワーでは体の表面しか温まらないため、身体の深部を通る血流を促すにはやはり湯船に浸かることが大切です。
食事としては身体を温める季節の食材を食べ事も効果的です。秋から冬にかけては人参やゴボウ、大根、カブなどの根野菜がおススメです。

冷え性の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

保険施術の遠赤外線治療で筋肉を温め指圧治療で筋肉を緩め、血流促進を図ることも効果的であると考えます。
次に自費施術のものでは筋膜ストレッチで冷えなどで縮こまってしまった身体中の筋肉を伸ばし筋が持つポンプ作用を活性化するのも効果的であると思います。
また、半身・全身矯正治療を行い骨格を正しい位置に調節し血流を活発にし血の巡りを良くすることも冷えの改善に繋がると思います。
そして足先を重点的に行うのであれば足の極みも効果的だと思います。足元の筋肉を緩め足部の血流循環を活発に促し代謝を良くする効果も見込めると思います。

その施術を受けるとどう楽になるのか

上記でも述べたように保険内の治療ではこの時期の体の冷えや運動不足などで縮こまってししまった筋肉を遠赤外線で緩め指圧で解すことで筋肉が緩み血流が良くなり身体には良い効果が見込めると考えます。
保険外の施術でもストレッチや矯正を行う事で骨格を正しい位置に調節することで血流が良くなり冷えには効果があると考えます。また筋の持つポンプ作用を優位にすることが出来る為温める効果を生むことが出来ると思い、様々な施術を行う上で対処療法でなく繰り返す行うことで身体により良い効果を生み出すことが出来ると考えます。

改善するために必要な施術頻度は?

身体をより状態にするのにはできる限り毎日来て頂いた方が多くの効果を見込めると考えるが可能な限り1週間のうち2~3回は来て頂きたいと考えています。最低でも週1では来て頂きたいと考えています
。理由としては今の身体の悪い癖の状態を身体から忘れさせ正しい形を身体に覚えさせたいと理由がある為です。以上の事から1週間に最低でも1回は来て頂きたいと考えています。

冷え性関連でよくある質問

明るい挨拶

  • Q.そもそも冷え性ってなんですか?
    A.多くの患者様が「私冷え性なんです」とお答えしているのですが「そもそもなんで冷えるかご存じですか?」とお聴きすると多くの患者様が「わからない」とお答えになります。
    「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」という孫子の言葉があります。
    なぜ冷えるかそれは血行障害が大きな原因と言われています。しかし、実際のところ冷え性の定義はありません。
    一般的な特徴として、末梢血管の障害で起き、身体全体には寒さを感じず四肢など部分的に冷えを感じることが多いです。
    特に冷えの訴えの多い部位は足と手に多いです。

  • Q.冷え性は男性と女性どちらの方が多いですか?
    A.答えは断然、女性に多いです。
    なぜならば、女性は男性に比べて皮下脂肪が多いからです。
    皮下脂肪は熱を通しにくく、一旦冷えると温まりにくい性質があるからです。
    加えて、男性と比べ血流の多い筋肉(筋肉量)が少ないことも理由の一つです。
    さらには、女性のホルモンバランスによるものが関与します。
    女性ホルモンとは、エストロゲンやプロゲステロンといわれるホルモンです。
    エストロゲンやプロゲステロンは、出産や月経に深い関わりがあります。

  • Q.冷え性になることで起こる症状ってありましか?
    A.私の経験でお話をしていくと一番多いのは「腰痛」です。
    患者様の中で「腰が痛いです」とご来院される患者様の多くのその他のお悩みに「冷え」があります。
    実際にお体を検査した時に足に冷えが多くのその次に手が多いです。
    冷えの強い人は頭痛や睡眠障害をお悩みとして抱えている患者様は多いように感じます。
    男性でも同じように頭痛や手足の冷えで腰痛になったり、肩こりに繋がっていると私は考えています。
    それを当たり前とし治療をしないでいる結果、悪化してから患者様がご来院されているという印象があります。

  • Q.冷え性に効果のある食べ物を知りたいです
    A.1つは、食事です。
    食事には身体を温める効果のあるものが多いです。
    根菜類です。
    根菜類とは土の中で根や地下茎の事です。
    主に、にんじん、ごぼう、れんこん、里芋などがあり身体を温める効果が期待できます。
    根菜類にはなぜ体を温める効果があるかというと、水分が少なくビタミンやミネラルが含まれているからです。
    特にビタミンEには末梢血管の血行を改善するはたらきがあります。血行を良くすることから、手足に冷えを感じる四肢末端型の冷え症(冷え性)タイプの方に、とくにおすすめのビタミンです。

  • 先程の食事の続きになります。
    根菜類のほかにおススメは発酵食品です。
    発酵食品に含まれる乳酸菌などの微生物は、腸内環境を整える働きを持っており、腸の動きを活発にしてエネルギー代謝を高めるとされています。
    また、味噌や醤油などに使われる麹菌は、カルシウムやカリウム、ビタミンB群など、代謝を上げるのに必要な成分を含んでいます。
    その為、代謝をアップする事で体を温められるとされています。
    代謝を上げ、血行が促進されると体温が上昇するだけでなく、体内の老廃物の排出されることで肩凝り・腰痛の緩和も期待できると私は考えています。

  • Q.どうしたら冷え性を改善できますか?
    A.冷え性を改善する方法はいくつかあります。
    簡単に出来る方法をお伝えします。
    1つは、「お風呂に浸かる」です。
    しっかりと首まで湯船に浸かり、体を温めて血行を良くすることが効果的です。
    目安としては、10分~15分くらいが理想です。
    あまり、長くお風呂に入る事は逆効果になってしまうので注意が必要です。
    2つめは、先程お話した「食事」です。
    身体の根本は食事なので食事に気をつけるのをおススメします。
    3つめは、「十分な睡眠をとる」です。
    実は睡眠がしっかりとれないと不規則な生活による自律神経を乱す原因となり、自律神経の乱れは冷え性の原因となってしまうからです。